デバイス材料学(2019年度A2ターム,近藤担当分)

近藤高志 tkondo@castle.t.u-tokyo.ac.jp

Updated: 2019/11/10

講義の目標
半導体デバイスの動作原理の基本を理解し,材料技術の果たす役割と意義を理解する(全体)。 電子デバイスについては,CMOSを中心においた電子デバイスの動作原理,微細化のガイドライン,材料の果たすデバイス機能への役割と期待,微細化とプロセス技術の関係について講義する(内田担当)。光デバイスについては,発光ダイオード・半導体レーザとフォトダイオード・太陽電池の動作原理,用いられる半導体材料の特性,特に化合物半導体の特徴とその応用について講義する(近藤担当)。 なお,この講義の学習には,固体物性学と半導体物性学の内容の理解が不可欠である。必ずこれらの科目を履修した上で本講義に臨むこと。
教科書・参考書
この講義での教科書は指定しない。初回に配布する講義ノートと資料とで必要な範囲をカバーする予定である。講義ノートと配布資料は次回以降も参照する場合があるので,毎回まとめて持参すること。なお,本講義の光デバイスの部分に関して,以下の参考書をあげておく。
講義のスケジュール
11月18日(月) 半導体の光学特性I―光吸収
11月25日(月) 半導体の光学特性I―光放出(発光)
12月02日(月) 半導体光デバイス材料―化合物半導体
12月09日(月) 半導体発光デバイスI―発光ダイオード
12月16日(月) 半導体発光デバイスII―半導体レーザ
12月23日(月) 半導体受光デバイス
01月27日(月) 期末試験(予定) 
 
講義ノート
講義ノートをPDF形式で公開します。初回講義時に配布したものと原則的に同じものです。誤り等が見つかれば修正していきます。 -> 講義ノート(973 KB)

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